南阿蘇村の小さな歴史
通常の観光案内に載っていない南阿蘇の上布尾を歴史の観点から紹介いたします。
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第一景 南阿蘇の城
ここで紹介する「城」は、本県に代表する熊本城等の壮大な城ではありませんが、戦国期以前の南阿蘇に古くから土着していた土豪諸氏の城跡です。城址という形で石碑や説明板しか残っていませんが、歴史に興味のある方は南阿蘇の観光マップと併せて田舎ののどかな風景を楽しみながら、のんびり巡ってみてはいかがでしょうか。
1.下田城 (南阿蘇村長野付近)
下田氏の居城。下田氏が史料上最初に確認されるのは、阿蘇家文書の建武3年(1336年)の記述に「下田常陸介」の名前が出てきます。史跡は南阿蘇鉄道の阿蘇下田ふれあい温泉駅から西へ数百メートル、小さな小川に架かる橋を渡り、すぐ左下の幅狭道に入ると、突き当たりの民家の前に碑があります。城跡より駅舎がお城になっているためこちらの方が目立ちます。
2.長野城(南阿蘇村河陽付近)
長野氏の居城。阿蘇家分書には、名応7年(1498年)の記述に「長野次郎衛門尉」の名前が出てきます。旧長野村長野に「神楽の里公園」があり、長野阿蘇神社右側の道を進むと長野主繕養育と修学の地および長野城跡碑があります。長野神社が本丸の跡らしいと記してあります。325号線から149号線に入り、北上し東に曲がり長野地区に入ると大きな駐車場があります。
3.鶴翼城(南阿蘇村中松付近)
旧白水村の南阿蘇鉄道中松駅の北西にある鶴翼塚とよばれ、一心行の大桜で有名な場所です。桜の季節は大変賑わい、近くには池の川水源があり、中松小学校の北側から入れば案内があるが、325号線を中松交差点から西に一つ目の小さな道を北に入る。
4.吉田城(南阿蘇村吉田付近)
325号線沿い旧白水村役場西側方面の上、吉田バス停付近にある吉田城址案内から南阿蘇鉄道を越えて吉田集落に入ると城跡があります。旧白水村は水源の多い地区でお城脇を流れる用水路もきれいな水です。
5.南郷城(南阿蘇村久石付近)
旧久木野村の久石交差点から東に行くと四季の森温泉があり、そこを過ぎた所に南郷城跡碑があります。山城ですが、山の中への入り方は判りません。道沿いの碑を確認するだけです。
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−華もみじ−
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